お米ができるまで
水田管理(除草剤散布)
3月


4月








5月




6月

7月

8月

9月
種まき準備その1

種まき準備その2

種まき

苗箱運搬・並べ

田植え準備(肥料散布・畦塗り)

田植え準備(本田耕起・代かき)

田植え

水田管理(除草剤散布)

水田管理(肥料・資材散布)

稲刈り準備

稲刈り

籾すり、保管

精米
 田植えが終わったら今度は肥料を散布した同じ機械で除草剤を散布します。田植え直後と20日後の2回にわたり成分内容の違う除草剤をまきます。
 一般的に農薬は収穫期に近いほど農産物に残留すると言われています。当農園のコシヒカリは、種もみの消毒、苗箱に入れる土に対してカビと虫の予防、田んぼでの2回の除草剤で農薬を使いますが、最後に使う除草剤でも5月下旬ですので農薬の残留は少ないと思います。しかし今後農薬はもっと減らしていきたいです。 
 田植えしてから2週間くらいたった田んぼの様子です。まだ稲が小さく寂しそうです。このように田んぼの土が出ないように朝方にたくさん水を入れてすぐ止めて水温が上がるようにします。水の持ちがいいほど初期の生育は進みます。田植え前にあぜ塗りをするのはこのためです。
 余談ですが我が農園の周りも開発が進みこのように大型店が出店するようになりました。正面奥には新幹線が停車する燕三条駅があります。
 田植え後一ヶ月くらいたつと6月になり気温も上昇してきます。稲もだんだん大きくなりますが、あぜ草も同様に大きくなってきます。このために6月から8月にかけて2回くらいあぜ草に除草剤をかけます。左手に持っているレバーを上下させて圧力をかけ右手で散布していきます。